最高傑作という言葉すら・・・・ 08/22

陰陽座 "魔王戴天"(2007)
なまるいか??別に最高傑作と呼べるかどうかも微妙ではあるが、しかし!前作に比べたらかなり良くなっているのは事実。
前作の聴くのも耐えられなかった最低な"画竜点睛"のあまりにひどすぎるサウンドを聴いた当初はこのバンドとの決別さえも決意しかけたほどであったが、本人たちのブログで「今作はすごい」「順調」といいた言葉を多々見たので、ダメ元で買ってみたのだが、最悪ではなくて一安心(?)。
前作は妖怪へヴィメタルを逸脱したサウンドにダメダメなサウンドプロダクションであったが、今回はその辺はキチッと修正。音質も格段に向上したし、サウンドのスタイルも元に戻しつつある。とはいっても、時折きこえてくるジャパニーズ・ポップ風の曲は聴いててホントに耳ざわり。特に"生きることとみつけたり"はやってほしくない曲で、もう二度と俺のスピーカーからはこの曲の1音も出てくることはないであろう。(汗)やはり2nd,1stのあのころに戻ることは不可能なのか・・・。
しかし一昔の陰陽座のように日本の和の音をとりれたり、プログレッシブな展開を見せる曲もちらほらあってそちらの方は出来がかなりイイ!!
特に陰陽座の魅力のいいとこ取りした恐るべき完成度の"魔王"、かつての"塗り壁"を思い起こさせる大曲"大頚"などはかなりお気に入りなんだけどなぁ。余談だが、あんまり良くなかったシングル"黒衣の天女"が"魔王"の直後に流れると、もの凄くカッコよくきこえるのは何故??
あと、きになるのはランニングタイム。ちょっと短いのでは??あと2,3曲ほしいところ。切羽詰まったレコーディングなのか、(でもブログで順調って言ったぞ・・・)それともネタ切れなのかは謎(汗)
いいところがあったものの、マイナス要素がやたら多くて非常にもどかしい一枚だ。
評価 (あと一歩)7.9/10
オリエンタル!! 08/22

Cemetery Of Scream "PRELUDE TO A SENTIMENTAL JOURNEY "(2002)
・・・・前回の更新日はいつだっけ??7/1!!!ほったらかしすぎだよ。いやホントに忙しい毎日で。。
ってことで今回はだいぶ前に手に入れたやつなんだけど、ドゥームゴシック専門(!)のブログBeatiful Noiseの管理人さんのオススメの作品。ポーランド産ゴシックメタルバンドCemetery Of Scream の3rd。正直このバンド、全く知らなかったし、おそらく知っている人もごくわずかであろう。がそんな知名度の低さとは裏腹に内容が恐ろしく個性的。まずこのバンドの大きな特徴はなんといっても、オリエンタルなサウンドを大胆にフィーチャーし、そこに耽美なキーボードとブツブツと呪文(!)を唱えているかのような普通声とディープなデスヴォイスを絶妙に絡めてくるヴォーカルをうまくかみ合わせている点である。
邪教的で、あたかもおっさんが一人ブラックメタルならぬ、一人ゴシックメタルを(実際は違うよ/汗)やっているかのような孤独感がGood!
もしかしてOrphaned Landより個性が強いかもしれん。
意外と(って言ったら失礼か?)リズム隊の演奏もしっかりしていて、あとは音質が向上できればかなりの完成度になっていただろう。
しかし音の雰囲気はほんと希有で"Game Of Chess"や"When The Sun's Born Red"にハマリ中・・・。
評価 (掘り出し物!) 8.4/10


